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三分で理解した気になる不確定性原理

量子論の世界では、事象は確定されずに確率的に決まるだけである。
なーんて、突然いったって何を言ってんだお前はという気持ちになるので。
ひとつのたとえ話をすることにします。

「ミンシューの鳩」は量子論を身近にするために日本の政界を巻き込んだ壮大な実験である。
鳩の意見は確定されたものはなく、確率的にのみ存在する。

以下に一例を示す。
観測者がいない状態では「あきらめる鳩」と「あきらめない鳩」が重なり合った状態で存在している。
しかし、記者が観測することでどちらかの状態に収束する。


12/10
新規国債の発行を四十四兆円以下に抑える方針を断念

12/11
国債44兆円、目標明示を否定
※記事後半で翻る
>44兆円枠について「あきらめるという話ではない。財政規律というのは大事な話だから守らなくてはならない」と強調した。 

12/11
<鳩山首相>国債発行額「44兆円」を指示 努力目標に後退

と、こういうのがあるから不確定性原理って好きじゃないのです。あやふやだもの。

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2009年12月11日 23:41に投稿されたエントリーのページです。

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