米航空宇宙局(NASA)は13日夜、日本の小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏への突入を、大型ジェット機で観測する。
試料を収めたカプセルが、大気との摩擦で熱くなり、光を放って落下していく様子から、温度などを推定。将来、火星などへ向かう有人探査船の設計に役立てる。
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米航空宇宙局(NASA)は13日夜、日本の小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏への突入を、大型ジェット機で観測する。
試料を収めたカプセルが、大気との摩擦で熱くなり、光を放って落下していく様子から、温度などを推定。将来、火星などへ向かう有人探査船の設計に役立てる。
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米航空宇宙局(NASA)は、将来の宇宙船や探査機の耐熱設計などに役立てるため、
光りながら落ちるはやぶさのカプセルを航空機から観測。インターネットでも中継する予定。
http://airborne.seti.org/hayabusa/
和歌山大学宇宙教育研究所は、はやぶさの試料カプセルが落下するオーストラリア南部のウーメラ近郊で、
これを待ち受ける。超高感度カメラでとらえた映像を、
ホームページ( http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/news/news20100613.html )で中継する計画だ。
また宇宙機構は、13日午後0時45分から「宇宙教育テレビ」( http://www.yac-j.or.jp/tv/ )で、
はやぶさに関する講演などの特別番組を上映。特設サイト( http://hayabusa.jaxa.jp/live/ )では、通常は公開しない管制室の様子を午後6時からライブ中継する方針だ。